21,600 税込 (20,000円)
1960年代後期のベトナム戦争期、アメリカ軍の兵士がベトナム駐留中にお土産用として現地お土産屋などで制作したジャケット。
既に絵柄のついた完成したジャケットを選ぶ兵士や、自分の名前や気に言ったデザインをカスタムし制作したセミオーダー、完全に持ち込んだ絵を再現させたフルオーダーなど種々様々なジャケットが存在しています。ボディに使用されたジャケットも様々で多くはショート丈で黒いコットン製の物が多い印象です。
今回ご紹介のこちらのジャケットは、米軍がテントの中に敷いたり、時に毛布替わりや寝袋としても使う事を目的として開発された「ポンチョライナー」を生地としたジャケットです。
少し滲んだ様なウッドランドカモのナイロン生地に薄手の中綿が入ったキルティング生地です。
恐らく余っていた物や、在庫を持ち込みジャケットを作らせたことが始まりだと思われます。
また、ライナー(裏地)の生地もおそらく用意された生地の中から選べたと思われます。今回使用されているのは白いサテン生地で織りで表現された花柄模様となります。
通常、両胸と背中に大きくカラフルな刺繍が施されているのが一般的な中、一切の刺繍が施されていないプレーンな状態のジャケットが見つかりました。
刺繍ありきと思われていたジャンルのプレーンな姿は迷彩でありながら単色の無地よりシンプルに見えます。
1960年代 迷彩キルティング ベトジャン 刺繍なし
¥21,600ราคา
- - - - - 商品サイズ - - - - -
表記サイズ
なし
着用したサイズ感は38くらいの印象です。実寸サイズ
肩幅 45cm
身幅 54cm
着丈 60cm
袖丈 58cm
- - - - - コンディション - - - - -
決して頑丈ではないポンチョライナー生地ですが、特筆すべでダメージはございません
ライナー生地の襟元に水染みが見られます
両脇にダメージを手縫いで直した跡があります
裾にライナーの小さな破れがあります